宗教改革500周年

2017年は、マルティン・ルターが宗教改革を始めて500年、記念の年の情報発信ページです。


本の紹介(2017.5.27)

「マルティン・ルター ことばに生きた改革者」徳善義和著 岩波新書

 

 宗教改革者ルターが何をしたのか、宗教改革とはなんだったのか、明快に解説してくださったいます。宗教改革の意義が最もよくわかる一般書だと思います。

 ルターは、本来の信仰に戻すことしか考えていませんでした、のちに宗教改革と呼ばれるように、大きな歴史の変革につながりました。その宗教改革が「ことば」を通してどう進められていったのか理解しやすいと思います。

 

岩波書店ホームページ

「プロテスタンティズム 宗教改革から現代政治まで」深井智朗著 中公新書

 

 ルターの宗教改革に始まったプロテスタントの歴史を政治とのつながりから概観することによって、プロテスタンティズムとは何なのかを問うています。プロテスタンティズムが政治の中で保守主義とリベラリズムの2つの潮流に分かれていった経緯を通して、プロテスタンティズムの意義を振り返ることができます。

 

中央公論社ホームページ


宗教改革500周年記念ドイツ旅行記(2017.2.11)

2016年10月23日~11月4日に神戸ルーテル神学校では宗教改革500周年記念ドイツ旅行を実施しました。この旅行に参加された青谷福音ルーテル教会の前川隆一先生が旅行記を寄稿してくださっています。Facebookに毎日投稿されるのでぜひご覧ください。


マルティン・ルターの宗教改革(2017.1.1)

マルティン・ルターはカトリック教会の修道士でしたが、当時の教会の信仰のあり方に疑問を感じ、1517年に「95箇条の提題」をかかげ、信仰のあり方について問いかけました。これが宗教改革の始まりまです。

マルティン・ルターについて


クラーナハ展(2017.1.1)

大阪の国立国際美術館では、2017年1月28日~4月16日の期間「クラーナハ展」が開催されます。クラーナハは、16世紀ドイツで活躍した画家で、マルティン・ルターの肖像画やルター訳の聖書の挿絵などを描き、宗教改革の画家とも呼ばれています。この展覧会では、引き締まったルターの肖像画を見ることができます。


シンポジウム&祝祭礼拝(2017.1.1)

神戸ルーテル神学校では、宗教改革500周年の記念イベントを開催します。